東京都選手権レポ

2006年10月31日
 つ、ついに、、、、

 AKKA東京都選手権無敗記録が崩れる!!!

 、、、、

 え?去年も、ベスト8に残って無いじゃん。どっかで負けてるはずだって?

 2005年の僕の成績は5−0−3で16位ですwデッキがデッキだっただけあり3分けもしてしまいました。でも、無敗が続いていた(一昨年は9−0−2で優勝)ので密かにほくそ笑んでいました。僕は東京都選手権では負けなしだとw

 そんな自意識過剰がいけなかったのでしょうか、、終に2006年度の東京都選手権で敗北をしてしまいます。またそのデッキが、、、、(以下レポ参照。

 前置きが大変長くなってしまいましたが、時間も時間ですし(何、そろそろレポのほういってみたいと思います。

 参加者256名のスイスドロー8回戦、何かちょっとしたGPでしたね。8回戦は流石に疲れます。以下が今回持ち込んだレシピ。

 I wish I were a Dragon!!!

 4ボガーダンヘルカイト
 2テフェリー
 2デーモンファイアー

 4マナリーク
 4リマンド
 4コンパル
 2熟慮
 1連絡
 4電解
 4撤廃

 4イゼット印鑑
 1レンズ

 3島
 4スチームベント
 4シヴァンリーフ
 4ウルザズタワー
 4パワープラント
 4マイン
 1ファクトリーw

 サイド
 アネックス4
 ジェスターズセプター4
 シーシングソング4
 ドラゴンストーム3

 
 今回、2006年の東京都選手権に参加するにあたってのやりたいことが3つありました。

 1 何かしらのサプライズを用意したい。
 2 キャラにあったデッキを使いたい。
 3 なんとしても勝ちたい!

 その願いを叶えるべく調整を重ねた結果、できたレシピが上記のようなレシピに仕上がりました。

 デッキの解説

 まず、メインデッキを見て驚くがあるはずだ。それは、勿論、十中八九ワイルドファイアーの不採用だろう。ワイルドファイヤーは、イゼットトロンが環境に出てきてから長い間そのデッキの必須カードとして使われてきたカードだということは、もう疑う余地も無いだろう。では、何故不採用に至ったのか?それは以下のような理由である。
 まず、ワイルドファイヤーというカードを分析してみよう。何故このカードはイゼットトロンに使われていたのか。これは、少しでもビートダウンデッキに勝つためでである。基本的にコントロールデッキに対しては無駄カードになりやすいワイルドファイアーだが、ことビートに対しては無類の強さを発揮する。たいていの場合、ラス+ゲドンになっていたわけだから、、、
 では、次に現環境の主なビートダウンについてみてみたいと思う。多少の考えの違いはあれど、多い順に記していくと、ボロス>zoo>グルールビート=シミックビート>ラクドスとなると思う。ちなみにセレズニアは別枠とする。こう書くと少しは納得がしてもらえると思うが、多いと予想されるビートダウンデッキに対してはワイルドファイアーが効き難いのだ。ボロスにはプロテクション&再生の生物が採用されているし、zooにはタフ3の生物&FBジャイグロがある。
 もう一つの主な理由としては、フィニッシュとの噛み合いが挙げられる。ビート相手には早いターンにワイルドファイアーを決めないと殴り(または焼き)殺されてしまうのだが、たとえ決めたとしても、こちらがフィニッシュするまではまた長い時間かかってしまい相手に簡単に復活されてしまうのだ。これは、フィニッシャーに8マナのヘルカイトを採用しているので致し方ないと思う。そう、もう環境にケイガ&メロクはいないのである。
 長くなってしまったが、上記のような理由で今回はワイルドファイアーの不採用に至ったわけである。また、ワイルドファイアーを切った事によりただでさえ絶望的であったビートダウンとの相性がさらに絶望的になったのはいうまでも無い。しかし、すでにメインではビートは無理と感じていたのでメインからはビートだうんを切り、余った枠にテフィリーを採用しよりコントロールメタにシフトしたわけである。

 次にサイドボードに目を移してみよう。アネックスとジェスターズセプターにはもはや説明の必要は無いだろう。神奈川選手権の結果を受けて(コントロールが多かった)の、サイドからのコントロールメタである。アネックスは同系や同じ系統のコントロールに、セプターはテフェリー存在下でもカウンターとして機能するとてもいいカードである。
 残りの7枚の枠であるが、、、、勿論、ビート対策に当てる。それも生半可では許されない。メインでビートダウンを切っているわけであるから、引いたら確実に勝てるカードがほしいのだ。
 時は2週間前にさかのぼる。その頃、僕はサイドボードのセラ矢の強さに驚愕していた。環境には思っていた以上にタフネス1が多く、さらにセラ矢はプロテクション生物も落とせるためとても重宝した。一時期はアカデミールインを搭載し、矢を回せるような構成にしたこともあった。しかし、調整を続けていくうちに当たり前なことに気づいてしまった。そう、セラ矢では勝てないのだ。セラ矢が勝ちに直結する時は往々にしてあるとはいえ、セラ矢では勝てないこともまた真実。それに、世の中には火力を擁するビート(今は青い火力もある)が多かったので、場を制圧したところで火力で押し負けるなんてことも多かったわけである。
 それなので、何か勝ちに直結するカードは無いか、、、と探し始めたときに出会ったのがドラゴンストームである。調整の過程で、ヘルカイトの強さはひしひしと感じていたため、いつの間にかメインに4枚搭載されていたのも追い風となった。「ビートダウンにはダメージレースで勝つ」という明確なコンセプトを元に上記のようなサイドボードとなったわけである。東京都選手権では文字通り嵐を起こそうとしていた、、(←ここがサプライズ?w

 対戦レポに続く。
 

 

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