ドンドン♪パフパフ♪
 ということで、何の前触れもなくいきなり始めようかと思います。このコーナーは草の根大会で好成績を残したデッキをAKKAが解説していくものです。日記と同じく不定期更新になってしまうと思いますが宜しくお願いします。また、デッキを解説するのがAKKA一人ではどうしても偏った意見になりがちなので、もう一人のメインパーソナリティとして、前環境のスタンダードにてレーティングを200近く犠牲にしながらも諦めずにターボフォグを調整し続けて、、、、そしてニッセン予選を見事に1位通過したなすさん@コナミ覚えていろよ!にお越し戴いています。

 なす(以下な)「え?何これ?」

 なすさんにはカンペを読んでもらい、強制的に納得してもらう中、いよいよ記念すべく第一回にチャックするデッキを漁りたいと思います。今回はつい前日行われた新スタンの大会であるPWC211にて好成績を残したデッキを解説する予定です。

……………デッキ検索中………………

AKKA(以下A)「1位も2位もジャンドがよ、、、何の面白味もないなー。」
な「まあ、普通に強いからな。ド安牌だろ。ってか、2位はテメエじゃねーかwKYにもほどがあるぞ」
A「、、、すみません、、、PP(PWCポイント)が欲しいのです。」
な「う、、、、目が本気すぎる。適当に頑張ってくれよ。」
A「さて、他のデッキ、、、3位は、、と」
まつがん「こ、これは!!?」

メイン 60枚
4《島/Island》
10《森/Forest》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZE)》
4《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood(ZE)》
1《水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil(ZE)》

4《貴族の教主/Noble Hierarch(CO)》
3《極楽鳥/Birds of Paradise(M10)》
3《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZE)》
4《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》
4《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZE)》
3《茨異種/Thornling(CO)》

3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M10)》
2《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane(ZE)》
4《精神の制御/Mind Control(M10)》

サイド
3《否認/Negate(M10)》
1《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZE)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》
4《睡眠/Sleep(M10)》
4《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt(M10)》
1《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane(ZE)》
1《茨異種/Thornling(CO)》

A「1T目のマナ加速からシビック、そしてガラク、、、何てイケメンなデッキなんだ!」
な「その評価はどうかと思うが、新スタンで青緑ビートってのは新鮮だね。考えた人は少ないんじゃないかな?」
A「そうですね。個人的にも驚きです。青緑ということはデッキ製作者は言わずもがな、、、」
な「いや、シミチンではなく、猫ちゃんだね。」
A「デスヨネー。シミプラスさんはイケメンではないですからね。」
シミチン「ちくしょー、何でだー!」

………閑話休題………

A「ということで、やっとのことでデッキ解説を始めたいかと思います。記念すべく第一回目のデッキに選ばれたのは、ロボ猫ふらみー、、、猫ちゃん作のニッサ・フレアになります。」
な「本当、ここまで長かったな、、、内容は何も無いのに。」
A「気にしたら負けですよ。まずはメインデッキから見ていきましょうか?4《精神の制御/Mind Control(M10)》!!!」
な「トップメタの吸血鬼とジャンドの両方に劇的に効くし、納得のカード選択だと思うよ。環境の初期なのによく研究している。」
A「青緑のデメリットであるクリーチャー除去能力の乏しさもカバーできているし、アドバンテージは得られるし、至れり尽くせりですね。」
A「次に目に留まるものとしては4《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZE)》でしょうか?」
な「そうだね。マナ加速からのガラク、そして早いターンでのスフィンクスのキッカーはこのデッキの明確な勝ち手段の一つだろうね。」
A「確かに強そうです。3/5飛行というサイズもアクザンこそ止まりませんが、吸血鬼のパワー4、3、2、ジャンドのパワー4、3、2というサイズの生物は止めることが可能ですしね。」
な「その他の生物に目を向けてみても、鹿、茨異種などなど、これまたトップメタの吸血鬼&ジャンドに強い構成だよね。」
A「それらの生物はほとんどすべて、オランリーフの恩恵を受けられますしね。特に4/4になった鹿は稲妻で除去されないのが心強いですね。」
A「最後に残るのは、3種計8枚採用されているPWですね。マナ加速から早い段階に展開でき、盤面へのプレッシャーと共にアドバンテージの補填も出来る1粒で2度美味しいカード達です。」
な「最速2T目に展開できるジェイスはコントロールキラーだし、3T目ガラク(又は3T目ニッサ)は前環境で学んでいる人も多いかもしれないけど、ビート相手に強いよね。ニッサのライフゲインは地味に嫌らしいしね。」
A「さらに、さらに、、、これらのPWは、申し訳程度に1枚採用されている、マゴーシとの相性がいいですよね。適当なタイミングでマゴーシにカウンターを乗せて置く事によって、タイムラグ無しで行えるガラクオーバーランの流れは本当に強そうです。」
な「それでなくても、PWを維持しながらタイムワープって動きは強いよね。デッキ全体がシナジーの塊りで、レシピを見ていると思わず回したくなる良い構成だね。」
A「メインについては、一通り解説できたと思うので、次はサイドボードに行って見ましょう!」

A「なんというか、、、これはまた単純明快なサイドですね。」
な「基本ビートだし、これくらい分かりやすいサイドの方が好感が持てるね。」
A「まずはスリープ。これは白系対策ですかね?」
な「そうだろうね。盤面が膠着してしまったら、根本的に除去の少ない構成のこのデッキでは突破するのは容易ではない、、、けれど、スリープがあれば一発解決だね。」
A「やっていることは青命令&タイムワープですからね。そのままゲームが終了しそうですw」
A「次は野生の狩りの達人、、、これまたマニアックのカード選択を。」
な「吸血鬼&ジャンド相手の追加の除去って感じかな?単体のパフォーマンスも悪くないし、オランリーフとの相性の良さは特筆するのに値するね。」
A「確かに、、、1度そのモードに入ると盤面を掌握してしまいそうですね。」
A「最後に否認。これはまんま、ラス、クルーエル、天使系のコントロール対策ですかね。」
な「メインの構成自体が、マナ加速からの中速ビートダウンだから、適宜カウンターを刺すことによって、クロックパーミのような動きが可能だね。2マナという構えやすさも利点。」
A「残るカードは、メインデッキの延長上のカード達ですね。サイド後の微調整といったところでしょうか?」
な「猫ちゃんの口癖だよね。強いカードはたくさん入れる。弱いカードは抜く。まさにその言葉を体現しているかのような良いサイドだよ。」


ということで、草の根的デッキチェック第一回ではPWC211で一際異彩を放っていた猫ちゃんの「ニッサ・フレア」を紹介してみました。いかがだったでしょうか?まだ、ZENが使えるようになって1週間足らずですが、ここまで完成度の高い新デッキを構築してしまう猫ちゃんは本当に凄いと思います。同じデッキデザイナーとして?w少しは見習いたいものですね、、、頑張ります。

 そんな感じで、第一回は終わりにしたいと思います。機会があれば(良いデッキが見つかれば)第2回、3回と続けていきたいと考えているので宜しくお願いします。

 ここまで、読んでくれた皆様はありがとうございました。


 さらばじゃ!


友情出演 まつがん シミチン
スペシャルサンクス 猫ちゃん


コメント

れっづ
2009年10月8日22:55

デッキチャックって題名は仕様ですか?

AKKA
2009年10月8日23:02

さーせんwww訂正しましたw

あくあ
あくあ
2009年10月9日0:43

文中もチャックだから仕様だとオモタ

AKKA
2009年10月9日1:26

余裕のミスタイプですね。本当に御免なさい。

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